美味しいペストリーをいただけることを期待して
ロンドンのメイフェア地区にあるホテルで朝食を。
ちょうどフラワーショウのシーズンと重なっていたこともあり
ホテル内は美しいお花たちで溢れ、いつも以上に素敵な空間が造られていました。
勢を尽くしたお花使いは、ホテル専属の男性フローリストさんの手によるものだそう。
私はホテルなど、座って待てるような場所であれば
約束の時間より少なくとも30分前に到着できるようスケジュールを組みます。
そこで、どんな会話をしようかな、とか
これから始まる素敵な時間に思いを馳せてみたり
サービスで配られる新聞に目を通してみたり・・・
非日常の環境で思いのままに過ごします。
この日の朝食倶楽部では、日本からの嬉しい再会があり
いつもの賑やかなメンバーと楽しい朝食をいただきました。
ペストリーは4人で、2つのバスケットにたっぷり!
ひとつひとつが丁寧に作られていることが伝わってくるのです。
何でもそうですが、手間をかけたものの完成度は違いますよね。
一年前に訪れた時と比べて、格段に美味しくなっていたペストリー。
こうして私の中では、ロンドンで「とびきり」(Best of the best)美味しいペストリーと
格付けされたのです。
この6月は記録的な雨に見舞われているロンドンですが
色とりどりのお花たちや青々と茂る木々の葉を眺めれば
鬱陶しい気分もどこかへ行ってしまうはず。
今週後半から夏空が戻ってくるのを期待したいですね!