今日のカフェボンボンの本棚は、『対訳 サザエさん』。
サザエさんを英語と日本語の両方で読める楽しい一冊。英語文庫からよりぬきのベスト版第1巻です!
『ベスト・オブ対訳サザエさん 赤版』
著者:長谷川町子
出版社:講談社
波平はDad!舟さんはMom! 吹き出しの中は英語です。サザエさん一家、みんな英語ペラペラなんです。
サザエさんとイングリッシュはよく似合います。違和感ありません。カツオがジョークを飛ばしたり、波平さんが怒るシーンにぴったりハマる。サザエさんとマスオさんの夫婦げんかもいい感じ。でも、英語をしゃべるマスオさんは、ちょっとだけキャラクターが変わる気がします。
初期の作品を収めたこの巻では、九州から上京した頃のサザエさん一家が描かれています。戦後まもない日本の風景や当時の暮らしが見られること、それを英語で読むことで面白さが倍増します。
お父さん、ごはんよーって呼んだのに、なぜか波平さんはバッドムード。それもそのはず、床屋さんに大事な毛をそられちゃったから。
こんな愉快なエピソードを読みながら自然に英語も学べちゃいます。サザエさんのお茶の間イングリッシュでほのぼのしてね!
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>