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北京から新幹線で4時間、中国の山東省に位置する港湾都市「青島(チンタオ)」。異国情緒溢れるこの港町ですが、かつてドイツがこの地を極東における本拠地とし、“モデル植民地”として街並みや街路樹、上下水道などが整えられました。今なお残る西洋風の町並みや青島ビールなど、ドイツがこの町に与えた影響はとても大きく、場所によってはまるで中国らしからぬ風情が溢れています。
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細い丘道にそって、たくさんのドイツ風建築物が残る青島。
美しい街並みにうっとりします。
教会も立派。
たとえば青島の駅舎もそうなのですが、ドイツ人設計による建築物が街に溢れています。
中国とは思えないような風景が広がる青島は、中国人にもとても人気の観光地。
そしてソーセージにマッシュポテト。
ドイツ風のブランチをしてみました。
住んでいる人たち、そして入っているお店、そしてここで暮らす人たちの習慣。それはすべて中国そのものですが、建物や景観は異国。そのアンバランスさが日本人のわたしにとっては、何とも素敵な異国情緒になって見る目を楽しませてくれます。
まるでジブリの映画のような街です。