北京の街の中にあるロシア人街。
漢字だらけの北京の街の中に、突如ロシア文字だらけの一角が現れます。
デパートもロシア風。
ロシアの方々もたくさん歩いておられ、とても異国情緒が溢れる一角です。
ロシアの冬も相当に寒いのでしょう。
このロシア人街の雰囲気と、北京の寒い冬の朝の雰囲気は妙に似合います。
そして三輪リキシャもこの辺りでは特に多く走っています。
ロシアではメジャーな乗り物なのでしょうか。
ロシア語はまるで分かりませんが、まるで記号のようなこの文字。
漢字ばかりの街で暮らしていると、漢字のない場所にいるだけで
本当にどこか遠くの異国に来たような気分になります。
そして、このロシア人街のロシア料理レストラン。
店内はロシア人で溢れています。
ロシアと北京。
冬の寒さは両方ともかなり厳しいものがあります。
あたたかいロシア料理は、冬の北京の街で食べると妙にすんなり胃に入り、
異国で暮らすロシアのひとたちのちょっとした哀愁なども感じることができる、
そんなロシア街とロシアレストラン。
この一角がわたしはとても好きです。