サルディニア島の朝は、ゆっくり始まります。
ステイ先では、午前8時から朝食が始まりますが
午前9時半頃からいただく人たちが殆どです。
サルディニア島もイタリアですから、ランチをしっかりといただいた後で
午後に長い休息をとるので(スペインのシエスタに似ています)
夕食の時間が午後8時半頃から午後11時近くまで続きます。
そのため朝がゆっくりと始まるのです。
朝食は、こちらの希望を聞いて一皿ずつ持って来て下さいます。
初日はイタリア語しか話せないスタッフの女性が恐る恐る
私たちのテーブルで給仕して下さったのですが
何日も顔を合わせていると、少しずつ心が通じてくるのが
お互いにわかるのです。
こんな経験ができる、小さなホテルを選んで良かったと思う出来事の
ひとつです。
サルディニアに古くから伝わるお菓子も
毎朝たっぷりとサーブして下さり
濃い目のカプチーノといただくのが、とても楽しみでした。
お菓子の中には、結婚式で振舞われるものや
イースターの時にいただくものもあり、ひとつひとつを味わいながらいただきました。
さすがに毎朝、全部のお菓子をお腹に納めることはできませんでしたが。。
美味しい朝食をゆっくりいただいたら、美しい海へ!
皆さまもよい一日をお過ごし下さいね。