![DSCF0106[1] DSCF0106[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF01061.jpg)
UK内では10月21日を「アップルデー」として
20年ほど前から各地でイベントが開かれています。
今年は春以降から7月までの長期間、天候不順に見舞われたこともあり
林檎の生育にも影響が出ており林檎園でも、そのことに触れていました。
UK産の林檎は、日本のように大玉で蜜が入っているものなど皆無ですが
小玉な分、いつでもどこでも(!)気軽に頂くことができることで
バナナ同様に人気のフルーツです。
林檎の種類は豊富で100種類もあるとも言われています。
個人的に好みなのは、程よい酸味と歯応えのある「Jazz Apple」。
外見は日本の梨とそっくりですが、味そのものは全く異なる「Egremont Russet」。
「林檎1個でお医者様知らず 」、とも言われていますから
日常生活で積極的に取り入れたいですね。
![DSCF0092[1] DSCF0092[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF00921.jpg)
イベント会場では、昔ながらの方法で林檎ジュースを作るデモンストレーションもあり
誰でも自由に参加できますので、私もほんの少しお手伝いしてみました。
![DSCF0096[1] DSCF0096[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF00961.jpg)
小さくカットした皮付きの林檎を木の棒でつぶしていきます。
この木がとっても重くて、まさに「重労働」。
![DSCF0101[1] DSCF0101[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF01011.jpg)
そして、搾取。
![DSCF0097[1] DSCF0097[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF00971.jpg)
数種類の林檎がミックスされた絞りたてのジュースが完成しました。
![DSCF0091[1] DSCF0091[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF00911.jpg)
これが本当に美味しいのですが、フレッシュな林檎をいただくのと
何が違うのかというと、「数種類の林檎味を一度にを愉しめること」。
優しくて懐かしい味は、幼少の頃、風邪をひくと祖父が林檎を擂って
ガーゼに包んで絞ってくれた「林檎ジュース」。
![DSCF0109[1] DSCF0109[1]](https://asajikan.jp/wp-content/uploads/2012/10/DSCF01091.jpg)
会場で一番人気なのは、何と言っても試食をして好みの林檎を見つけて
その場で購入できること。5玉で1ポンド・・!
日常のお買い物をするスーパー「Waitrose」では、見たことがないような
珍しくて美味しい林檎がたくさん並んでいました。
いよいよ週末で「サマータイム」が終了します。
寒気団の影響で、今日から暫くの間は冬並の寒さに見舞われるようですが
ハロウィン、そして、ガイフォークスデイなどのイベントが続きますので
楽しみたいと思います♪
皆さまも良い週末をお過ごしでありますように・・☆

