イースターが過ぎ、やっと本格的な春の訪れを感じられるようになりました。
『Royal Park』の中でも最大面積を誇る『Richmond Park』。
英国の春から夏にかけては、まるで森の妖精たちが楽しそうに踊っているような
そんな気配さえ感じてしまうほどに美しい光景が見られます。
高層の建物があまりないことや
殆どの都市部では電線は古くから地中に埋められていることもあり
どこまでも続く広大な空を眺めることができます。
雲ひとつない清々しほどに広がる青空の一日。
春色のお花たちといえば、水仙やヒヤシンス、チューリップですが
その次に開花をするのがスズラン、ライラック、そして、バラ。
長くて暗い冬を乗り越えたからこそ訪れる
英国の春から夏にかけての風景は、楽園そのものです。