おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。
7月に入り、夏休みの計画を立て始める時期ではないでしょうか。
家族の予定、帰省、旅行、イベントなど、夏はどうしてもレジャー費が膨らみやすい時期です。
気づけば「せっかくだから」と思った以上に使ってしまい、後悔することもあります。
今回は、外出とおうち時間を上手に組み合わせながら、無理なく楽しめる5つのレジャー費管理術をご紹介します。
【1】無料・低価格イベントを活用する
夏は自治体、商業施設、公園などで、無料や低価格のイベントが増える季節です。
各地で夏祭り、手芸店やホームセンターのワークショップ、子ども向け体験会など、探せばお金をかけずに楽しめるレジャーがたくさんあります。
ポイントは、行く場所を先に決めるのではなく、お得なイベントを軸に予定を組むことです。レジャー費のベースがぐっと下がります。
ただし、無料のイベントばかり探すと、少しさみしく感じてしまうこともあります。有料レジャーは月1〜2回に絞り、お得なレジャーも楽しみながら探してみましょう。
また、せっかくお得なイベントを見つけたら、飲み物や軽食を持参すると、さらに節約につながります。

【2】お得デーやクーポンを活用する
映画館、温泉、テーマパーク、カラオケ、飲食店など、夏は会員限定の割引やキャンペーンが増える時期です。
映画館の曜日割や朝割がある日に行ったり、温泉や外食のアプリクーポンを活用したりすると、同じレジャーでも出費を抑えられます。
丸亀製麺の「釜揚げうどんの日」のようなお得デーを探してみると、意外と身近に見つかるものです。
【3】近場を再発見して移動費を抑える

レジャー費の中でも、意外と負担になるのが移動費です。家族全員分となると、大きな金額になります。
遠出を1回減らすだけでも、ガソリン代、高速代、電車代、飛行機代、外食代などを抑えられることがあります。
近場レジャーのコツは、「目的地」ではなく「体験」で選ぶことです。
公園でピクニックをする、近場の図書館・科学館・資料館に行く、歩いて行ける自然スポットを楽しむなど、近くにも楽しめる場所はあります。
移動時間が短いほど疲れにくく、出費も減らせるので、いいことづくめです。
【4】自宅でできるコスパのよいレジャーを見つける

外出しなくても十分楽しめるのが、自宅レジャーです。
夏休みは外出が続くと出費がかさみ、体力的にも疲れてしまいます。家で楽しめる方法を持っておくと、家計にも体にもやさしく過ごせます。
とはいえ、準備が大変だと続きません。簡単で満足度が高いレジャーを見つけましょう。
たとえば、おうち映画館(動画配信+ポップコーン)、ベランダでプチ外カフェ、家族でボードゲーム大会、自宅でできるオンライン体験(ヨガ、料理教室など)もいいですね。
私は、ベランダでビールを飲んで、一人ビアガーデンを楽しむこともあります。
【5】レジャー費を封筒で見える化する
節約で効果が大きいのが、支出の袋分け管理です。
レジャー費を使う目的ごとに封筒で分けて、その目的の資金はその封筒から出して使います。
目的以外に使ってしまったり、使いすぎたりするのを防ぐ効果があります。
たとえば、外出レジャー用、自宅レジャー用、交通費、飲食費、予備費(急な誘い用)などに分けておくと管理しやすくなります。
封筒に入れた現金がその日の上限になるため、支出にブレーキをかけやすくなります。
封筒分けが面倒な場合は、目的ごとに支出メモを作って記録しておくだけでも、無駄遣いの軽減につながります。

夏休みの出費を抑える!知っておきたい節約テクニック3つ
夏のレジャー費は、工夫次第で楽しく出費を減らすことができます。
夏休みに入る前の今が、家計を整えるチャンスです。
節約を我慢にするのではなく、楽しみ方を工夫しながら、夏のレジャーを満喫しましょう。

