英語「It’s killing me」の意味って?
学校生活の中でくり返し行う行動習慣や、日常生活で使える定番表現を英語で言ってみましょう!
What classes are you taking this semester?
(今学期、何の授業を受けている?)
semesterとは「学期」のことです。日本人留学生はよく「セメ」と略します。日本では前期と後期に分けますが、アメリカではfall semester (第1学期)とspring semester(第2学期)に分けるのが一般的です。
Do you wanna eat lunch in the dining hall or campus center?
(学食かキャンパスセンターか、どっちでお昼を食べたい?)
多くの大学には、寮生のための食堂があり、学生センターみたいなところもあります。学食には、食べ放題、週10回まで食事可など様々なミールプランが用意されています。
I wanna take Italian, but it’s the same time as my required English class.
(イタリア語の授業を受けたいけど、必修科目の英語とバッティングしている。)
必修科目(required class)に対し、選択科目は、elective classと言います。日常会話では、It’s required. It’s an elective.(それは必修、それは選択科目)みたいな使い方をします。
If I don’t pass this class, I probably can’t graduate on time.
(この授業の単位をもらわないと、卒業が遅れるかも。)
on time(予定通り)を使ってnot graduate on timeで「4年ぴったりでは卒業しない」という意味となります。つまり日本語で一番近い言い方は「留年する」です。
I have to read 100 pages a night for my history class. It’s killing me.
(歴史の授業のために、一晩で100ページを読まないといけない。マジで死ぬ。)
アメリカの大学では多くの課題図書が出されます。特に文系の学生が1日に教科書を100ページ以上読むことなんてザラです。留学志望者は覚悟しておきましょう。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- semester:学期
- dining hall:学食、食堂
- required class:必修科目
- elective class:選択科目
- on time:予定通り
- graduate:卒業
- It’s killing me:死にそう、マジで死ぬ

「つらい」を3単語の英語で言うと?
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
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著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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