忙しい人にもピッタリ！オーディオブックのメリットと「朝」がテーマのおすすめ本3選

朝を楽しむ「朝時間アンバサダー」のみなさんに、朝時間にまつわるお話を届けていただく連載です！

おはようございます！
都内で会社員をしている鹿田（@needy_nerdy_club）と申します。

昨年は「朝サウナの魅力」をご紹介しましたが、今回はオーディオブックを紹介させてください。

オーディオブックとは、ナレーターが書籍を朗読してくれているデジタルコンテンツのことで、本を目で読む代わりに耳で聞くことができます。

慣れないうちは「本を聞く」ことに抵抗があるかもしれません。私もそうでした。

紙の書籍が大好きな私がオーディオブックを利用し始めてはや5年ほど経ちますが、実際に感じたオーディオブックの利点をいくつかお伝えしたいと思います。

私が実感した「オーディオブック」のメリット

【メリット1】手が使えないときも「ながら聞き」できる

歩いているときや運動、家事などをしているときは、本を手に取って読むのは難しいかもしれません。でも耳は空いているので何かをしながら本を聞くことができます。
私も朝のウォーキング中や、パソコンで単純作業をしているときなどにオーディオブックを利用しています。

他のことをしているときに聞いていると途中で集中力が切れて内容を聞き逃すことももちろんありますが、別にいいのです！サクッと巻き戻して聞きなおすだけです。

寝る前に部屋を暗くしてオーディオブックを聞きながら眠りにつくこともありますが、すぐ寝てしまうので何度同じ話を巻き戻して聞いたかわかりません（笑）。

【メリット2】持ち運びがラク

オーディオブックはデータなので、スマホに入れて持ち運べます。書籍やKindleなどの端末を持つ必要がありません。
外でカバンから本を取り出すのはちょっと厳しいかも…という場面がたまにありますが、オーディオブックはスマホでサクッと再生できて気楽です。

【メリット3】目を休めることができる

日ごろから読書以外でも仕事で使うパソコンや、余暇で使うスマホなどで目を酷使しがちなので、耳から本の情報を得ることができるのはありがたいです。
将来的に老眼などの理由で文字を読むのがしんどくなるときが来ると思っていて、それでも大好きな読書は続けたいと思っています。

そのときのためにも、今から目だけに頼らず耳で本を聞くことにも慣れておこうと思ったのが、実は私がオーディオブックを利用し始めた動機のひとつです。

朝時間を充実させたい方におすすめのオーディオブック

私はAudible.jpというサイトに登録して本を聞いています。
個人的にオーディオブックで聞くに特に適していると思うジャンルはビジネス系、自己啓発、エッセイなどです。
また小説でもミステリー作品などは、プロのナレーターさんが臨場感たっぷりに朗読してくれてラジオドラマを聞いているように感じるものもあります。

「朝時間」がテーマのおすすめオーディオブック3冊

私は自分のSNSでおすすめの本を紹介しているのですが、今回は朝時間.jpバージョンということで、「朝時間」をテーマにしているオーディオブックを3つ紹介したいと思います。

『朝1分間、30の習慣』　／マツダミヒロ著

『朝1分間、30の習慣』　／マツダミヒロ著

「質問家」というユニークな肩書をもつ著者が用意した30の質問を使って、朝1分間だけ自分と向き合う時間を作ってみましょう。

自分を大切にすることや自分軸を持つことを教えてくれている本書は、難しくなくとてもシンプルな内容なので、身支度など準備をしながら聞くのにもぴったりだと思います。毎朝フィーリングで気になる章を再生してみるといいかも。

本書でおすすめされていた自分を喜ばせる「プレジャーリスト」や自分がやりたいことをメモしておく「ウィッシュリスト」などは、私も実践しています。

【2】『頭のいい朝の習慣術』／箱田忠昭著

『頭のいい朝の習慣術』／箱田忠昭著

早起きをして勉強するなど、時間を有効に使いたい人におすすめ。

朝の時間を有効に活用するための具体的なメソッドが紹介されていてとても参考になるのですが、私は特に「締め切り効果」（著者は「直前シンドローム」とも呼んでいます）を活用しよう、という箇所に注目しました。

「締め切り効果」とは、人は締め切りに追われると集中して大きな力を発揮できるという習性で、これを朝時間に活用するととても効果的なのです。
私自身も働きながら通信制の大学に通っていた時代、出勤前の限られた朝時間を利用して課題や論文を書くようにしていたので、とても共感できました。

【3】『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』　／キム・ユジン著　小笠原藤子訳

『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』　／キム・ユジン著　小笠原藤子訳

弁護士YouTuberでもある著者の実体験に加えて、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、オプラ・ウィンフリーなど著名なグローバルリーダーたちのモーニングルーティンが紹介された本書。

こちらは朝時間.jpでも前に紹介されていました。（朝の過ごし方で目標達成！書籍『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』）

朝4時半起床（！！）を実践している著者。本当に努力家で、でも決して完ぺきではなく私たちと同じように朝起きる辛さに葛藤していたりもします。彼女の奮闘記を聞いていると共感できるし自分も頑張ろうと思えます。各所に挟まれたグローバルリーダーたちの朝の過ごし方もストイックだったりユニークだったりで聞いていて面白かったです。

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気になる本はありましたか？
ぜひ朝時間や通勤、通学などの時間を利用して本を「聞く」ことを試してみてください！

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【プロフィール】鹿田さん／会社員

東京在住の社会人。オーストラリアでのワーホリをきっかけにコーヒーと英語の勉強に目覚め、帰国後もコツコツ勉強中。Instagramでは趣味である読書/ホテルやサウナ巡りなどの投稿に加え、朝活で取り組んでいるオンライン英会話で学んだことのシェアなどもしています！
■Instagram：@needy_nerdy_club