【神楽坂】破格のモーニングと、居心地の良い空間。老舗喫茶店「コパン(Copain)」

 

おはようございます!朝美人アンバサダーの美帆子です。

ようやく5月らしい気候になってきましたね。私はやっと衣替えに着手したのですが、改めてクローゼットの中を見てみると同じようなお洋服ばかり!9割がワンピース、色はほぼブルー系、柄は水玉か花柄。ぱっと見、全部同じお洋服に見えてしまうほどそっくり。今年の夏は、違う系統のお洋服にも挑戦してみたいです♪

さて、今回ご紹介するのは、神楽坂にある老舗喫茶店、「コパン」です。

神楽坂ってどんな街?

まずは、神楽坂についてご紹介。神楽坂といえば、お洒落なカフェが立ち並ぶパリのような街並みが楽しめる美しい街。そして、神社仏閣も多く、日本らしい雰囲気も味わえる街でもあります。大通りから一歩入ると、看板のない隠れ家のようなお店があったり、石畳の路地があったり。目的なく、ただ歩いているだけでも楽しい場所。訪れるたびに新しい発見のある街です。

神楽坂 道

約80年もの間、愛され続けてきた老舗喫茶店「コパン」

地下鉄東西線・神楽坂駅の1a出口を出て、左に向かって歩くこと2分。「コパン」に到着しました。

神楽坂 老舗喫茶店「コパン」

コパンの歴史が始まったのは、昭和21年。コパンの前身である「甘味処かつむら」が創業。当時は大判焼、小豆アイスが大人気だったそうです。カフェとしての営業が始まったのは、昭和55年。それから何回かの店舗改装を経て、今に至ります。

お店の外には美味しそうなメニューの看板がずらり。

老舗喫茶店「コパン」看板

モーニングセット、今月の限定メニュー、ケーキセット…どれもそそられます。

店内は想像以上に奥行きがありました。全てテーブル席、40席ほどありますが、お店に到着した9時30分は8割ほど席がうまっていました。日曜日の朝とは思えないほど、活気があります。特に多かったのは、1人で訪れている方。1人用のテーブル席が8席あるため、1人で訪れやすいというのも理由の1つかもしれません。ふらっと気軽に入りやすい雰囲気があるので、ひっきりなしにお客様がやってきます。

私は、窓側のテーブル席に座ることにしました。荷物を置いてから、レジへと向かいます。

老舗喫茶店「コパン」テーブル席

この価格でいいの!?満足感たっぷりモーニング

お目当ては、もちろんモーニングセット。

モーニングセットは4種類。オープンから11時までオーダーすることができます。

  • ハムチーズ(¥600)
  • ワッフル(¥650)
  • プレーンドッグ(¥550)
  • トースト(¥550)

全てにミニサラダ、ベーコン、スクランブルエッグ、ドリンクがついてきます。全て混みでこの価格!?と、おもわず二度見。物価高の今、食材の値上がりに伴いどのお店もモーニングの価格帯が上がっている印象を受けているので、より衝撃的でした。

私がオーダーしたのは、プレーンドッグのセット。ドリンクはアイス珈琲にしました。ドリンクと番号札を受け取り、席でお食事を待ちます。食パンの形の番号札がとっても可愛い。

老舗喫茶店「コパン」アイスコーヒー

待つこと5分、プレーンドッグが運ばれてきました。

老舗喫茶店「コパン」プレーンドッグ

これで¥550はやっぱり破格!と改めて実感。

老舗喫茶店「コパン」プレーンドッグ アップ

ふわっとしたパンに、ボリュームたっぷりのソーセージ。そこに、溢れんばかりのケチャップとマスタード。

パリッと弾けるソーセージ、そこにマスタードのピリッとした辛味が効いていて美味しい。その美味しさの余韻をしっかり味わってから、アイス珈琲をひとくち。

老舗喫茶店「コパン」アイスコーヒー

今日みたいな暑い日に、ぴったりの味。すっきり、清涼感があって身体をクールダウンさせてくれます。氷が溶けても味が薄まり過ぎず、最後までしっかり美味しく味わえました。

コパンの魅力はお食事やコーヒーが美味しいこと、だけではなく、お店に流れる空気感も大きな魅力の1つ。

老舗喫茶店「コパン」店内

親切に対応してくださる店員さんばかりで、心温まりました。昭和21年から愛され続けているのは、きっとこういった面も大きく関係しているのだろうな、と思います。

メディアで一躍話題に!とっておきのスイーツメニュー

今回はモーニングセットについてご紹介しましたが、実はコパンには大人気メニューがあるんです。それが、神楽坂シュークリーム(¥330)

老舗喫茶店「コパン」神楽坂シュークリーム

テレビや雑誌で紹介されてから、瞬く間に人気商品になった1品。私が訪れた日も、神楽坂シュークリームをオーダーしている方が1番多かったです。

ちなみにこの日は、モンブラン(¥480)やベイクドチーズケーキ(¥480)、レモンタルト(¥530)、ミルクレープ(¥400)などのスイーツもありましたよ。

老舗喫茶店「コパン」モンブラン ベイクドチーズケーキ

老舗喫茶店「コパン」レモンタルト

老舗喫茶店「コパン」ミルフィーユ

どれも珈琲に合いそう!いつか食べてみたいです。

また来ます、というよりは、また帰ってくるね、と言いたくなるような温かな雰囲気に包まれたお店。平日は7時からオープンしているので、出社前に立ち寄るのも良さそうです。皆さんも是非、足を運んでみてくださいね。

コパン (Copain)

住所:東京都新宿区神楽坂6-50 勝村ビル1F
定休日:なし
営業時間:月~金 7:00 – 21:00 (L.O. 20:50)
土・日・祝日 8:00~20:00(L.O. 19:50)
電話番号:03-3267-7779
食べログ(公式):https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13087827/

※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。

◆執筆者Instagram:@miho333

★本連載は隔週金曜日でお届けします。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝が楽しみになる♪関東のおいしいモーニング記録

Written by

林 美帆子

大学卒業後、大学職員として3年間勤務するもコンディションを崩し退職。その後、池田千恵さんの著書『朝4時起きで、すべてがうまく回りだす!』と出会い、朝活を開始。朝活をきっかけに、夢が次々と叶いだす。現在は会社員として働きながら、ライターやコラムニストとしても活動中。最近お気に入りの朝時間の過ごし方は、マインドフルネス瞑想をすること。朝時間を丁寧に過ごすと、その日1日がより豊かなものになる。ということを多くの方に広めていきたいです。

【Instagram】https://www.instagram.com/miho333
【ブログ】https://ameblo.jp/cheerful32/

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