太陽が微笑むサンデイ・モーニングは、黄色の花との対話から始まりました。
花の水を替え、水に栄養分を補い、キラキラしたお日さまの元で力を浴びさせてあげる。ごくごく普通の花のお手入れではありますが、こうした小さな時間を大切にしています。
ただ義務的に行うのではなく、目の前で、いつまでも元気よく咲いてくれている花たちに感謝の気持をこめながらの花の手入れは、自分自身にも必ず返ってきます。
この花は先日大切な人たちから出版のお祝いに頂いたもの。ていねいに花と向き合うことで、プレゼントしてくださった方にも常に「ありがとう」という気持ちを遠くから伝えることができます。
花のある生活って、一見簡単なようで実はとても大変なこと。ペットを可愛がるのと同じくらいに優しい気持ちがなければ続きません。忙しいからこそ、ゆとりのある時間。ゆとりのある気持ちを大切にしていきたい。だから花のある生活は、私には欠かせません。
皆さんも、是非、なんとなく花屋で花を買うのではなく、花と時間を共に過ごす、花と一緒に暮らすんだ、というちょっぴり大げさな気持ちで花のある生活を楽しんでもらえたら嬉しいです。
街なかではチューリップがまだまだ楽しめるけれど、切り花ではそろそろおしまいに近づいてきていると思うと少しさびしい気もします。なので今日はこれからチューリップを買ってこようと思います。何色にするかはその時の気分で。何色と出会えるかもまた楽しみ☆
花のある生活は、色のある生活の第一歩。まずは意識してリビングに花を活けてみませんか?