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花束に色のメッセージを込める

 

写真-2

おはようございます。

ふと窓辺から空を見上げると、青空にもくもくと雲が綺麗に描かれていました。まるで絵みたい。

夏の空は1年を通して一番好き。雲ひとつない晴天の日も、ちょっぴり雲空の日も、こうして青空と雲とが一緒にいる時も、薄着で開放感たっぷりで過ごせる今が一番綺麗に見えます。

青という色は、昔は男の子色として扱われることが多かったですが、今は女性でも青好きは多いですよね。

私はというと、青は最も似合う色ではありますが、「大好き!」というほど好きではありません。でも自分を表現するのに、自分らしく見せるのに、今ではすっかり欠かせない色となっています。次第に似合う色から自身の必須カラーとなってきました。

中でも真っ青というより、ちょっぴり湿気のある青や黄みの入ったティファニー・ブルーが自分にとっては気持ちが良い色。決してベストカラーではないけれど、ないと寂しい大切な色、自分のイメージカラーでもあります。

そして写真の花束は朝時間を美しく過ごす朝美人さんをイメージして花束をつくってもらいました。フラワーアーティストの方と1つ1つ相談しながら束ねていきます。写真ではちょっと見えづらいのですが、差し色にアイシーピンクも入っています。この花束は朝時間を運営するいつもお世話になっているアイランド社の皆さまに贈りました。

誰かに何かをプレゼントする時は、相手の色をイメージするのも大事なこと。特にそのまま色が出る花束はどんな色にするか、どういった形の花にするか、リボンは何色にするか、ペーパーはどうするかなど、色々考えれば考えるほどその花束に贈り手の気持ちも入りますし、受け取ってくださる方も喜んでくださいます。

夏の暑い時こそ涼しげな花に感謝の気持ちを込め、普段からお世話になっている方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

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色のひと(R)七江亜紀のまいにちがカラフル日和[更新終了]

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色の使い方で毎日が変わる!色のひと(R)七江亜紀さんの日常[更新終了]
Written by

七江亜紀

色のひと ®/カラーキューレーター ®/株式会社ナナラボ 代表取締役

それぞれの色が持つ普遍の魅力を組み合わせ、独自の価値基準で、これからの 新しい生活価値を提案する、ライフスタイ ル・クリエーター。企業やビジネスパーソンを対象とし、 ファッション、食、インテリア等ライフスタイル全般のカラーコンサルティングを行う。
「色」を視覚だけに頼らず五感全てを通してイメージできるようさまざまなものの価値向上を図る。また多くのメディアにて監修、大学や講習会でも 講師業を行う。クチコミで広 まったサロン「Lustre(ラスタ)」 には全国から多くの女性たちが訪れている。
2009 年の処女 作「働く女性のための色とスタイル教室(講談社)」はロングセ ラーとなり、衣食住にまつわる色の本「知って役立つ色の事典・TJMOOK(宝島 社)」は発売後即完売。2015年2月には初の書き下ろし文庫本「色が教えてくれ ること・人生の悩みの9割は「色」が教えてくれる(大和書房)」を刊行。既に重版を重ね続けている。他にも著書多数。現在も新刊を執筆中。

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