おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します！
京阪電鉄の清水五条駅（4番出口）を出て、まっすぐ7分くらい歩いて行くと、2022年4月にオープンしたばかりのNOHGA HOTELが見えてきます。入口を入って左にロビー、右には今回ご紹介するCICON BAKERY（シコン ベーカリー）が あります。
ちなみに、京都駅からタクシーで向かってしまいたい！という場合はだいたい1,000円くらいで着きますよ。
CICON BAKERY は西新宿にあるMorethanなどを運営するMOTHERSが手掛けるベーカリーの一つ。和洋折衷という言葉がぴったりな雰囲気。HOTELなので、もちろん宿泊客の方が購入することもあるけれど、パンだけを目当てにいらっしゃる方もいるとか。
抹茶と黒豆のクグロフ
比較的こぶりなパンが並び、色鮮やかなものもあるので本当に目移りしてしまう（笑）。その中でもひときわ目を奪われたのが、抹茶と黒豆のクグロフ。手のひらサイズとフォルムも可愛く、生地はふんわりしていて、食べてみるとしっとりしています。抹茶の生地と黒豆の間には餡子がはさらめていて、甘さ控えめで大人なデザートパン。もう、これはある種、芸術作品！
たまごサンド
常盤貴子さんが以前にテレビで紹介したことがあるという、たまごサンド。ミーハーなもので、「じゃー、まずはそれを食べてみますかね」と（笑）。コッペパンのような生地なのかなと思いきや、もっちりした食感で弾力があります。それに、マスカルポーネチーズ入りのかなり細かくクラッシュされた玉子が入っていて、クチドケなめらか。これ一つで結構ボリューミーです。
ちなみに、サンドイッチは玉子に限らず全体的に人気があるようですよ。
ホタテと小松菜のクロックムッシュ
ホタテと小松菜のクロックムッシュ。クロックムッシュは4種類あるのだけれど、こんな組み合わせって珍しいなと。こちらはイートインする場合、温めなおしてくれます。
生地はもっちりしていて、クラスト部分はさっくり。むぎゅりと一口目からホタテの旨味があふれでてきて、小松菜の良い意味での苦みが気持ち口内がさっぱりして美味しいのです。今回頂いたパンの中で、一番好きかも。
この日は雨がちらほら降ったりしていたのでルーフトップで食べることはできませんでしたが、こちらで購入したものはロビーにあるテーブルやソファーで頂くことができるんです。ちなみに、アイスコーヒーのストローは竹ストロー（初めて使いました）。
清水寺も近いようなので、京都観光がてらこちらで休憩パンするのも良いかもです。
CICON BAKERY by NOHGA HOTEL
住所：京都府京都市東山区五条橋東4-450-1 NOHGA HOTEL 1F
HP：https://www.mothersgroup.jp/shop/cicon_bakery.html
※お店の情報は記事制作時の情報です
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