北京で暮らしていて、
毎日中華料理を食べているのか、と言われるとそんなこともありません。
自宅で作る以外にも、
街の中には、和食、その他色々な国籍の料理があります。
でも、やはり。
こちらで食べる中華料理はどれも本当に美味しいです。
「中華」と言っても、その中でも多種多様。
広東系、四川系、雲南系、東北系などなど食材も味付けも全然違います。
そしてどれもとても美味しいです。
しかしやはり中華といえば、「油」。
おいしいからといって食べ過ぎると、胃がとても重くなります。
そんなときにありがたい、やさしい味の中華料理。
鼎泰豐(ディンタイフォン)です。
台湾に本店を置く小籠包を中心とした上海料理レストラン
日本、アメリカ、など世界中に支店があり、
1993年にアメリカのニューヨーク・タイムス紙で「世界の10大レストラン」にも選ばれたようですね。
中国で暮らしていていわゆるこちら式の中華料理を食べていると、
こってり油の濃い味が美味しいものの、
このほっとする優しい味付けがたまにとても恋しくなって足を運んでしまいます。