北京でも地味ながらクリスマス商戦がはじまりました。

 

「世界の朝時間」のみなさんが発信されている世界各国のクリスマスムードを眺めながら、我が北京でも何かクリスマス的なものを、と思い日々町を歩いていましたが、12月に入ってもクリスマスムードがなかなか出ない北京。
外国人が多く住む地域や、オフィス街などはクリスマスの飾り付けがだいぶ増えてきたものの、日本やその他の国と比べるととても地味なものです。

とは言うものの、
北京のローカルな商店街でクリスマスグッズの販売が始まりました。
クリスマスツリーやサンタクロースグッズ、クリスマスプレゼント用のラッピング用品など、この一角はちょっと欧風な感じに。

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そして、カラフルな旗が北風にはためくここの商店街では、
ローカルなお店に混じって、ところどころクリスマスグッズが売られています。
中国語でクリスマスは「生誕節(圣诞节)」といいます。
この写真の左側にも「圣诞(クリスマス)」の文字が掛けられています。↓

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でもさすが中国のこういうローカルな市場。
品揃えは豊富。
ツリーは小さいものから大きいものまで、多種多様。
腰くらいまでの高さのものなら1000円程度で購入できます。

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氷点下の続く北京。
それに加え北風が強く吹く日は、
みんな肩をすくめ、早足で街を歩いていきます。
路上のクリスマス露店が日の目を見る時は来るでしょうか。
このローカルな商店街の雰囲気とクリスマスグッズのミックスは、
おそらく北京独特の風景ではないでしょうか。

それにしても、外に飾られたサンタクロースが心底 気の毒になるくらい、
寒い日が続いています。

 

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【中国】美的中国手帖~大きな国の路地裏シャングリラだより [更新終了]

中国・北京在住レポーターから届く朝時間 [更新終了]
Written by

麻友子(中国在住)

(中国・北京滞在中)
住めば都、中国からの朝だより。カラープラクティショナー。China-Color に満ちたレトロモーニング風景をお送りします。

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