廃工場をそのままアートスポットにした北京の「798芸術区」。
敷地内には、昔使われていたおそらく運搬用の線路がそのまま残っています。
そしてその線路のレトロな風景を背景に、ここでも結婚式の写真撮影をしているカップルが。
この日もとても寒かったのですが、この2人をよく見ると、
男性は下はジーンズ、女性はタイツをはいたまま。
きっと上半身の撮影なのでしょう。
風が吹こうものなら、本当に寒いのです。
そして、この芸術区は欧米人も大勢訪れています。
娯楽が少ないと言われる北京では、こういう場所はとても貴重な遊び場所。
冬の北京の、どこかノスタルジックなこの地区。
ちょっとノスタルジックなアートスポットといえばパリのモンマルトルの丘を思い出す私ですが、
北京のこことはほど遠いのかもしれませんが、
芸術はどの街でもどっしりそこに存在しています。