アメリカの経済誌が発表した「中国で最も老後に適した都市」番付。
1位に選ばれたのは、上海からほど近い「杭州」。
西湖で有名な風光明媚な街。
ここが、中国の退職者に最も人気の隠居先となったようです。
ここは、中国の高級茶「龍井茶」を作っている街でもあり、中国とは思えないほど空気が綺麗。
日本で例えると、「軽井沢」のような雰囲気の街。
屋外で食事をしたり、中国茶を飲んだりするに最適な街。
観光客もとても多いので、外にも開かれている街。
世界で最も「老後を気にして、老後の貯金を蓄えている」とされている中国。
とはいえ、こののどかな街が選ばれた理由は、北京や上海など大都市ではなく、生活リズムが緩やかで住宅価格が合理的な都市だから、とのこと。
あくまで、これは中国の話ではありますが、日本では、マレーシアやハワイ、沖縄、北海道などが、老後を暮らしたい場所として人気が高いそうです。どの街も、のどかなイメージがありますね。
中国ももう少し、食の安全性や空気汚染が改善されたなら、風光明媚でのどかな風景を持ち、老後暮らしたいくらいに美しい場所というのは本当にたくさんあるのだろうと思います。
今日は、北京から1800km離れた杭州の街の朝時間。
Good Morning!