北京の街を歩いていると、反日デモのようなものに遭遇することは今はないものの、お店によっては ‘反日’ を掲げるお店もちらほらあります。

そしてやはり何となく日本語も話しにくいし、同じアジア人ではありながらも日本人は歩いているとすぐに分かってしまうので(服装だとか持ち物だとか顔つきで)、じろじろ見られたり、たまには睨まれたり、というようなことも。

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でも、今暮らしているマンションは欧米の方も多く、日本人ばかりではないので、マンション敷地内で食事をするときはあまり外の目を気にすることなくのんびり過ごすことができます。

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いったん敷地の外に出ると、そんなに「反日」色はないものの、やはり緊張しながら街を歩くことになるので、こういうゆったりとした外食はとてもリラックスできます!

例えば、これはマンション敷地を出てすぐの珈琲ショップ。

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写真が分かりにくいのですが、「釣魚島は中国のもの。日本人お断り」と貼り紙がされています。
もちろん、このようなお店ばかりではないし、タクシーの運転手さんも、店員さんも、普通に接してくれる中国人がほとんどですが、このような貼り紙に遭遇すると何だか悲しい気分になります。

でも、秋の北京を楽しみます!
今日は国慶節連休の最終日。
観光地の人ごみはよそに、オフィス街でもあるわたしたちの暮らす街は静かで、秋風が心地よいです。

 

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【中国】美的中国手帖~大きな国の路地裏シャングリラだより [更新終了]

中国・北京在住レポーターから届く朝時間 [更新終了]
Written by

麻友子(中国在住)

(中国・北京滞在中)
住めば都、中国からの朝だより。カラープラクティショナー。China-Color に満ちたレトロモーニング風景をお送りします。

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