北京の街を歩いていても、本屋さんをほとんど見かけません。
大きな街に行けば本屋さんはありますが、
日本のように一駅にひとつ以上中小規模の本屋さんがある。ということはまずありません。
では、北京の人はどこで本を買うのでしょう?
まず、大型書店で買う。
次に、最近はネット書店で買う人もかなり多いとか。
そして、もうひとつ。
それは北京の路上や駅近くにかなりの割合で遭遇する「書店キオスク」です。
“キオスク”と言っても、何でも売っているわけではなく、9割以上が雑誌。
富裕層を狙って比較的高価な海外のファッション雑誌も置いてあります。
日本のファッション誌は中国人女性達の流行を牽引していると言われ、
北京でも日本のモデルが表紙を飾っている雑誌も数多く置かれています。
本だけではなく、電話番号(SIMカード)なんかも売っているようです。
北京のだだっ広い一本道に、ちょっとした彩り。