上海から高速鉄道で約2時間。
紹興酒で有名な町「紹興」へ行ってきました。
町の歴史は石器時代にまで遡ると言われ、
紀元前500年頃にはこの町で紹興酒を飲む習慣があったとのこと。
とにかく歴史の深い町。
町の多くの場所がこのような風景。
中国の中でも、このような古い場所を観光地化させた所は多数ありますが、
この町はそこまで観光地開発されておらず、
レトロすぎるほどレトロなままの状態で残っています。
そして、この町は、縦横に水路が走っている為、
いたるところで水を基調にした生活が営まれています。
細い路地裏がたくさんあり、さまざまなお店が並んでいます。
洋服屋さん、レストラン、工具屋さん、医院、茶館、酒屋、
その他、よくわからない雑多なものを置くお店も多数。
ただ、町の中は町の中で生活が完結するように出来ているようです。
そして、多くの商店で、紹興酒が並べられています。
紹興酒の町だから当然と言えば当然ですが、
観光地にありがちな感じで「商品」として売られているというよりは、
ただ自然とひっそりと紹興酒が並べられているような印象を受けます。
レトロな街並みはまだまだ続きます。