待ちに待った桜の開花。
でも、震災後のこの時期、
桜の開花を心から喜べないな…と感じている方も多いのではないでしょうか。
古来、沢山の神々の中でも、
特に尊敬されていたのが「サ神」とよばれる山の神様。
サ神はふだん山の頂上付近に住んでいますが、
稲作の始まる春になると山から田へ降り、
稲の収穫を終えるとまた山へ帰っていくとされていて、
このサ神が山から降りる途中に宿ったとされるのが桜の木で、
このことから「桜」という名前は「サ神」の宿る「座(クラ)」からきているという説があるそうです。
なので、
桜を愛でることは神様を愛でることに繋がる…そんな気がしませんか?
一日も早く日本中に笑顔が咲き誇りますように…