おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマは「雨の日の訪問マナー」
梅雨の時季になりました。最近は梅雨明け後でも急に雨が降ることがあり、雨対策が欠かせませんね。
今回は、雨の日の訪問時の心遣いについて、一緒に考えましょう。
雨の日にはこの3つを準備しよう!
雨の日の訪問では、濡れたままおじゃまして訪問先を汚すことは避けたいもの。できる対策は事前にしておきましょう。
【1】ハンドタオルなど
濡れた服やバッグを拭けるように、ハンドタオルを予備で持っておくと安心ですね。
【2】袋
濡れたものを入れるビニール袋を持っておきましょう。
【3】替えの靴下/ストッキング
靴を脱いで訪問する場合、玄関で履き替えられるようであれば、その場で履き替えます。
ストッキングなどであれば、まずはタオルでよく拭き、「替えを持ってきているので、履き替えても良いですか?」と聞きましょう。
濡れたものは中に持ち込まない
傘は玄関の外に、濡れた服やカバンはチャイムを押す前に拭いておくといいですね。
お客様を迎える場合も心遣いを
【1】タオルの準備
ハンカチやタオルをお持ちでないかもしれません。訪問される人数分のタオルを準備できるとスマートですね。
【2】心遣いの一言を
雨の日の外出は煩わしいもの。その中で訪問してくださったことに感謝して、
「雨の中、ありがとう!」
「お足元の悪い中、ご足労をいただきありがとうございます。」
など、一言添えられると心遣いが表れます。
また、滑りやすいところは「滑りやすいのでお気を付けください」などの注意喚起ができるといいですね。
【3】室温にも配慮
身体や服が濡れていると、暖かい時期でも寒いと感じる場合があります。
寒くないかを適宜伺って、エアコンの温度調整をする、飲み物は様子を見て温かいものをお出しするなどの配慮できるといいですね。
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いかがでしょうか。心遣いには想像力と準備が必要です。憂鬱な雨の日だからこそ、優しい気持ちは際立ちますね。

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それでは、また次回!Have a ごきげん day!
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