「ファッションの何かが人を動揺させる」
ファッションのバイブル、
アメリカン・ヴォーグ編集長
アナ・ウインターが自身とVOGUE編集部の
ドキュメンタリー
「ファッションが教えてくれること」
で語っていました。
”アメリカで最も力を持った女性”
と称されるアナのVOGUEは
「プラダを着た悪魔」
のパロディ?! って
思うほど、そのまんま。
プラダを着た悪魔の方が
虚寓なんですけれど...
でも、プラダを着た悪魔みたいに
キュートな主人公や
ドラマティックな恋愛が無い分、
だんぜん面白い。
週末のテニスには60年代の
ピアジェの時計が1番似合うと
大きな身体を揺らして
テニスボールを追いかける
シニアエディター(テニスの腕前は・・・)や
凄く凄く美しい世界観を造り出した写真
(きれいなんだけれども雑誌的にはtoo much)
が構成段階でアナから切り捨てられていくごとに怒る
グレイス・コディントン(アナの右腕)。
自分の選美眼に沿って生きる、仕事をする姿勢を貫く
VOGUEのパワーを感じると同時にアナやグレイス
(二人とも60歳Over!! だってスーパーおばあちゃんが
流行をつくってVOGUEを支えてるんだよ・・・)の姿から
マインドは年齢を超越する! と思ったのでした。
ファッションは、あらゆる女性の生活の一部だからこそ、
ファッションの何かが人に素敵な魔法をかける、
たとえ何歳からでも・・・
そんなふうに感じました。
今日は、最近観て面白かったFASHIONのDVDでした。
see you!!