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サマーニットを着たくなる春夏シーズン。すっきり1枚で涼しげに着こなしたいところですが、半袖やノースリーブのニットは腕まわりが目立ってしまうため、避けているという方も多くいらっしゃると思います。

今回ご紹介するアイテムは、バイヤー楠がイチオシする夏のニット。

ニットの産地、新潟県の五泉市で工場を営むサイフクのブランドは、どのアイテムもニット工場ならではのノウハウが詰っているのが特徴。こちらは、その中でも二の腕がすっきり見える、大人の女性におすすめの技ありニットです。

袖口が斜めにカットされていて、春夏に気になる二の腕まわりをさりげなくカバー。暖かい時期は重ね着したくないけど、腕のラインが気になるから露出はしたくない、という方にうってつけのアイテムです。

二の腕を絶妙にカバー。とろみ素材のプルオーバー

袖口やシルエットの工夫で、すっきり見えする

こちらのプルオーバーは、バストが124cmとゆったりとしたシルエット。楽ちんな着心地ですが、1枚着るだけですっきり見えする工夫が詰まっています。

まずは袖口のカット。逆V字にカットにして鋭角なラインを作ることで、二の腕を細く見せています。一般的なTシャツと比べると、この通り。腕まわりを上手にカバーできます。

ニットのファクトリーブランドならではの工夫として、凹凸のあるガーター柄が、胸元で斜めに切りかわっている点も見逃せません。切り替えのおかげで胸元がのっぺりして見えず、すっきりとした印象に繋がっています。

さらに、無縫製の編み機・ホールガーメントを使用して編み立てているので、縫い代がありません。

襟元に切り替えがないことも、このニットがすっきり見えする理由の一つになっています。とろみのあるニット生地なので、体の動きにあわせて美しいドレープができるのもポイントです。

肌離れのいい麻混素材で涼しく着られる

綿50%、ポリエステル30%、麻20%の糸を使っています。軽くて、風通しがよく、涼しく着られるという、春夏シーズンにはもってこいの着心地です。

綿糸だけで編み立てると、ニットは柔らかくなりますが、そのせいで体のラインを捉えてしまいます。綿にポリエステルと麻を入れることで、適度なハリを生み、体のラインを拾わず、かつ落ち感のある美しいシルエットに。

夏のニットは肌触りのよさや見た目の美しさだけでなく、着ていて暑苦しくないこと、涼しく着られることも大切です。こちらのニットはその点をしっかりクリアしています。

ニットだけど、気兼ねなく洗える

ニットというと型崩れしやすい、気軽に洗濯できないというイメージがありますが、こちらは軽くて丈夫なポリエステル混の糸のおかげで、丈夫になっています。

シワや型崩れが起きにくく、ネットに入れていただければ、洗濯機の使用もOK。

お手入れが楽なので、お休みの日のお出かけはもちろん、忙しい平日の朝にサッと手に取って、仕事着として着るのもおすすめです。

体の線を拾わず、すっきりとした印象に見えるニットプルオーバー。それでいて着心地は楽ちんで、涼しく着られるので、春夏シーズンのニットとして重宝します。

お手入れも簡単で、汗をよくかく季節でも気兼ねなく着ていただけますよ。

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