おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

ダイエット中は、『食べちゃダメ！』と思えば思うほど『食べる』ことに気が向いてしまい、我慢との戦いになりがち。

今回は、ダイエット中に「チートデイ」を取り入れて、食事を楽しみながらダイエットを成功させる方法をお伝えします。

「チートデイ」とは？

チート（Cheat）には「だます」という意味があります。

チートデイ（Cheat day）とは、ダイエットで毎日食事制限をする中で、一日ないし二日ほど「食事の制限を解放する日」のことを言います。

食事制限を続ける中で、このチートデイを設けることに、どのような効果があるのでしょうか？

実は、わたしたちの体は食事制限を続けることで飢餓状態となり、基礎代謝を引き下げてしまう可能性があるのです。

基礎代謝が下がることは、身体に脂肪を溜め込みやすくなることにもつながるので、その状態でいくら食事制限をしてもダイエットの効果が弱まってしまうことになります。

食事制限を解放するチートデイを設けると、体や脳に『飢餓状態ではないよ』というメッセージを伝え、「だます（チート）」事ができ、代謝ダウンと防げると言われています。

また、その他にも、食事制限によるストレスを軽減したり、体に不足していた栄養を補ったりといった効果が期待できますので、ダイエット中は定期的にチートデイを取り入れることをおすすめです。

チートデイは何を食べてもいいの？

チートデイの目的は、始めにお伝えしたように

1）代謝機能の回復

2）ストレス解消

3）栄養補給

です。

チートデイには、炭水化物など大好きなもの、栄養が摂れるものを何でも食べても基本的にはOK。ただし、極端なドカ食いや早食い、暴飲暴食はもちろんNGです。

食事制限中に不足しがちなものを中心に、よく噛んで、ストレスを溜めないよう、食事を楽しみながらチートデイを過ごすことが大切です。

血糖値が気になる方は、食物繊維もしっかり取るようにしてくださいね。

チートデイはいつやるの？

チートデイは、体重がある程度減った後に訪れる『停滞期』（代謝が落ちた時）にこそ行ってみてください。

体重が減り続けているうちは、チートデイを取り入れる必要はありません。

ストレス発散だけを目的にこまめに取り入れてしまうと、当然太ってしまう原因になりますので、2週間に1日を目安に、あくまで『食事制限をしているのに停滞期が続く』時にチートデイを設けてくださいね。

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1人でがんばるダイエットは、時に孤独で、挫折しそうになりますが、停滞期はダイエットにはつきものです。

心穏やかに停滞期を乗り切るためにも、チートデイで体と脳を上手にだまして、ストレスを溜めずに、たのしくダイエットに取り組んでくださいね。みなさんの理想の体型作りを応援しています！

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次回のテーマは、『どんよりした天候でも心身ともに快適に過ごすためのセルフケア』についてお伝えします。どうぞおたのしみに！