はじめまして!
この度レポーターとして、ドイツ最北の州・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州より、朝時間をお届けすることになりました、Lisaです。どうぞよろしくお願いします!
初回の本日は、私が毎朝の通勤の際に通っているすてきな道をご紹介します。
毎朝通る道は、緑の木々のトンネルになっています。鳥のさえずりを聞きながら、初夏の穏やかな風に揺れる葉の音を聞きながら、この道を歩きます。
木々の間から朝日がのぞくこの道では、五感が研ぎ澄まされるような気がして、いろいろな考えやアイディアが浮かんで、時に散歩道としても利用しています。
気温の低かった4月を終えると、5月から6月にかけて、春の訪れを待ち侘びたように、木々の枝葉はぐんぐんと生長し、様々な種類の花が、木々の間から、代わる代わる姿を見せてくれました。
森の中のガーデンを横目に歩きます。ドイツでは日常的にガーデニングを楽しむ人たちが多くいます。
自分の庭で作った野菜や果物を食べたり、育てた花を朝に部屋に飾ったり。自然とともに生きていることを実感する、とてもすてきな習慣です。
同じ道でも日々変化を見せてくれる植物たちから、毎朝元気をもらいます。これからは、どんな姿を見せてくれるのでしょう。朝がくるのがとても楽しみです。