*
先日、息子の幼稚園で開催されたワールドカフェ
前回の記事で両親たちが作った各国のお料理を紹介しましたが
今回はその中でもちょっと変わった珍しいものを。
なんといっても1番美味しかったのはパラグアイ共和国のスープ
具だくさんの上、トウモロコシの粉で作ったという
モチモチの団子がもう本当に美味しくて♪
パラグアイに行きたくなりました!
マレーシアのブースは緑色がとてもきれいなマレーシアのお菓子
以前マレーシアの郷土菓子の作り方を教えてもらったり、一緒にお出かけしたりと
仲良くしているお友達が作っていたので、いろいろと質問攻め(笑)
緑色はパンダンリーフというとても香りの良い葉を使って
着色しているため、天然の色なのです。
中にはお砂糖などで味付けされたココナッツファインがぎっしり!
とても美味しくいただきました*
最後は、わたしが1番驚いた「とびきりの1品」を!
スコットランドの伝統料理ハギス(HAGGIS)
そして付け合わせにはターニップというカブとポテトのマッシュ
この画像だけでは「何に驚いたの?!」
という感じですが
実はサーブされる前の原型はこんな感じなのです。。。
黒ずんだ大きな丸い塊(ソーセージの様)の中をスプーンで出して・・・
この状態を見たわたしはあまりのグロテスクさに写真を撮ることも
躊躇していたのですが、夫がお友達のインドネシア人に
「あの料理を食べた?!とても美味しいわよ♪
と言われ、
今日のナンバーワン!
食べないで帰るなんてどうかしてるわよ!」
買ってきたのです。
wikiによるとハギス(HAGGIS)は
茹でた羊の内臓(心臓、肝臓、肺)のミンチ、オート麦、玉葱、ハーブ、
牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング(詰め物料理)の一種である。
とのこと。
さらに逸話として
フランスのシラク大統領は、2005年ロシアのプーチン大統領と
ドイツのシュレーダー首相との会談の中でハギスを指して
「ひどい料理を食べるような連中は信用がならないということだ」と言及し
イギリスの大衆紙はこれに猛反発した。
しかしイギリスの外務大臣は「ハギスに関してなら、シラク大統領のご説はご尤も」と
賛意を示した。
(その当時の外務大臣はスコットランド人ではなくイングランド人だったようです)
アメリカのブッシュ大統領は2005年のエディンバラでのG8の会合に
ハギス料理が出されることを懸念している、とジョークのネタにした。
と書いてあります。
しかし、食べた感じは見た目に反して美味しいのです!
粒々の食感が楽しく、少々獣臭い感じはありますが
ジビエに比べたら全然です。
各国の珍しいお料理を食べることができ、さらにその国の人と
食べ物について話す機会をもてるワールドカフェ、
学校の行事ですが侮れないイベントのひとつ!
あっもちろんイタリアのピッツァやオランダのパンケーキ
ドイツやフランスなど慣れ親しんだ食べもののブースもあるので
珍しいものや変わったものが苦手な方でも楽しめるイベントなのです*
来年はわたしたち日本のブースも出店?!(笑)
tomi