ここは中国生まれのスニーカー「フェイユエ」のショップ。
フェイユエは上海生まれ。
1932年創業の老舗「大博文(トップ・ワン)」の誇る、名実ともに中国を代表するスニーカーです。
80年代までは陸上競技や球技でも運動する人は誰もがフェイユエを履いていたとか。
今では中国の若者はこの国産のスニーカーをあまりお洒落なものとはせず、
「ナイキ」や「アディダス」の製品を好んで履いてますが、
今でも少林寺拳法など武術家のあいだでは根強い人気を誇っているとか。
そして、何より中国在住の外国人が好んでこの中国メーカーのスニーカーを履いています。
しかも、このスニーカーは何より値段が安いのも特徴。
女性の定番モデルで一足60元程度(=1000円程度)という値段!
中をのぞくと、
中国っぽさがまたお洒落な気がするこんなスニーカー。
このスニーカーショップの周りはお洒落なお店がたくさんあり、
外国からやってきたものもたくさん売られています。
でも、やはり、中国のブランドというものもなかなかいいものだと思います。
北京の暑い夏の暑い道路を歩くときは、
こんな中国製のスニーカーもお洒落ですね。