花屋さんのようなこの場所。
ここは北京にあるユースホステルの入り口であり、カフェ。
北京の街、特に古い路地裏などを歩いていると、
欧米系のバックパッカーの人たち、
またヒッピーのようなひとたちをよく見かけます。
彼らにとって「CHINA」は、
同じアジアの国であるわたしたち日本人とは比べ物にならないほど、
魅惑の国であるようです。
そんな彼らは比較的安価なユースホステルを利用します。
北京にもいくつかユースホステルがあるのですが、
そのイメージをすっかり覆されるこの場所。
こんなところなら一度は泊ってみたくなります。
花にあふれたホテル入り口のカフェは、
花の出す自然の湿気のせいか、
北京のかなり危機的な乾燥から束の間だけ解放される場所。
北京の冬のせいでしょう。
手も背中も、自分の皮膚じゃないようにガサガサです。
聞くところによると、
同じ中国の上海と比較すると、北京女性の皮膚年齢は5歳上だとか。
だって、静電気で火花が飛ぶくらい乾燥しているんですよ。