骨董品を多く売る通りを歩いていると、「皮影絵」を発見しました。
↑(写真右下の鯛と、その上の細かい模様のもの)
これらは、皮(牛皮とラクダ皮)を材料として作られています。
この皮影絵の誕生はなんと2000年前とのこと!
つまり「世界で最も古い、音と合わせて動く影絵芸術」なのです。
ライトの明かりを利用して、獣の皮や紙で作った彫刻に光をあて、人物の切り絵で物語や情景を表現します。
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ふと不思議なものに遭遇するのが、北京の街のおもしろいところ。
皮影絵の隣では、ガラス彫刻をしている人がいました。
ガラスに小さくキズをつけながら、見事に絵を描いています。
もちろん、彼らが好んで描くものは決まっています。
それにしても、左の見本の写真とそっくりに作り上げています。
芸が細かいですね。