ここは、休日になると、「おとなの遊び場」になる公園。
四方八方から音楽の演奏が聴こえ、大合唱が聴こえ、
そして踊る人も。
公園内の茶館の中を、
ガラス越しに覗いている人たち。
何があるのでしょう?
はい、トランプでした。
トランプに興じるひとたち。
そして、それを眺めるひとたち。
実際にトランプに興じる人の倍くらいの数の、「ながめるだけのひと」がいます。
この公園は 作家 魯迅 ゆかりの場所。
近くに魯迅の旧居もあります。
「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。
それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。
歩く人が多くなればそれが道になるのだ。」(魯迅)
なるほどこの公園も、
遊ぶ人が多く集うようになったから公園になったかのかもしれませんね。