早朝の裏庭からは、野鳥のお喋りだけが聞こえてきます。
初冬にガーデナーさんが植えてくれた沢山の球根から、水仙、ヒヤシンス
チューリップが満開を迎え、その間からはブルーベルが覗いています。
5月に開花を迎えるライラックの蕾も色づきはじめ
すずらんやクレマティス、ピオニー、そして、バラや紫陽花、ラベンダー。。。
植物の名前を挙げたらきりがないほど、これからシーズンを迎えるお花たちが
それぞれの出番を静かに、そして日々少しずつ生長しながら
待ちわびていることを感じています。
先日、いつものように我が家のお花をお願いしているフラワーショップへ
出かけたところ、思いがけずに『小さなすずらんのブーケ』を
プレゼントして下さったのです。
隣国フランスでは、5月1日に親しい間柄で『すずらん』を
贈り合う習慣があり、古くから『幸せを運んでくれるお花』と言われています。
この日は、すずらんのお蔭で本当に素敵な贈り物や
お心のこもったカードなどが届けられて
幸せに包まれた一日となりました。
いただいた、すずらんを少し加えて先週のテーブルを飾ってくれた
スプラッシュローズやポピュラス、そして、ラベンダーの葉っぱなどで
小さなブーケを作りました。
いつもイメージするのは、英国のナチュラルなウェディング・ブーケ。
ロイヤル・ウェディングを飾るお花たちに会えるのも、もうすぐ。。ですね。