英語「Why the long face?」の意味って?
家の中のやり取りで想定される、一往復の短い英会話をまとめました。よく使われる英語表現を覚えましょう!
Why the long face?
(浮かない顔しているけど、どうしたの?)
I had a fight with my roommate.
(ルームメートと口論になった。)
long faceは「悲しそうな表情」という意味。悲壮な顔をしている人に「どうしたの?」と聞きたい時、Why the long face?、Hey, what’s wrong?、What’s the matter?、Why do you look so down?など、多くの表現があります。downは「気持ちが落ち込んでいる」と意味。I’m feeling really down these days.(最近すごく凹んでいる)。
I’m so sweaty. I feel gross.
(汗だくで、気持ち悪い。)
Why don’t you hop in the shower real quick?
(さっとシャワーを浴びてきたら?)
gross=「気持ち悪い」「(味が)まずい」という意味。食べ過ぎや汗のかき過ぎで気持ち悪い時にI feel so gross.(気分が悪い)、まずい料理を食べて、This is gross!(これはひどい)、気持ち悪い虫やホラー映画を見てEww… gross!(うぇ……グロい!)のように多彩な場面で使います。
I’m gonna go to the store. Want anything?
(ちょっとスーパーに行ってくるね。買ってきて欲しいものはある?)
I think I’m good, thank you.
(大丈夫かな。(聞いてくれて)ありがとう。)
最近、特に若い世代で日本語で何かを断る際に「大丈夫です」と答えるのが主流になってきています。英語のI’m good.(大丈夫です)も同じような感じです。カジュアルですが、別に失礼ではありません。ただ、日本語と違い、I’m goodの後、thank you, thanksを付けるのが普通です。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- long face:悲しそうな表情
- sweaty:汗だくの
- gross:気持ち悪い、(味が)まずい
- Why don’t you:~してはどうですか
- I’m good:大丈夫です
音声も一緒に確認しよう!
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
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著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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