もうすぐ梅雨が来ると聞き、「やってきてしまうか。。。」と。
いいお天気が続く毎日で、このまま気持ちの良い季節が続けばいいのにな~と。
気分を変えて、
愛だ恋だという話とスパイスってあまり関係ない気もしますが、
それが、大いに関係あり。
「ハムレット」はシェイクスピアの名作です。
朝からハムレット?
立派な文学作品にちょっと重たく感じる方いるかと思いますが、私は朝食のハムエッグから思い出しました。
狂乱したオフィーリアが実の兄をハムレットだと思い込み、「これが、ローズマリー“思い出”の印!お願いだから覚えててね」と囁きながらローズマリーを手渡すという印象的な場面。
一方的に別れを言われ、正気を失ったオフィーリアはその状態でも愛する人にローズマリーの枝を渡そうとする。
「ロミオとジュリエット」にも登場するローズマリー。薬によって仮死状態に陥ったジュリエットの柩にはローズマリーが撒かれます。
ローズマリーは 「愛」 「記憶」 「永遠性」 の象徴とされています。
不変の結びつきを意味し、結婚式において愛する浸りの間の誠実さを示すシンボルにもなっています。
今でも英国他ヨーロッパの国々では花嫁の髪にローズマリーの小枝を指す習慣も。
ローズマリーは香りがやや強いので、オーブンやフライパンで加熱するとマイルドでもっとおいしく感じることができます。
ヨーロッパではラムやジビエなどにおいのあるお肉にローズマリーをまぶしてオーブンで焼いたりする光景を目にします。
かぶ、カリフラワー、じゃがいもなどの野菜にもぴったり!!!
この調理後のローズマリーを食べるか残すか迷う方、結構多いと思います。
食べても構いません!!もちろん、食べる直前に取り出してもOK。
大切なあの人に作る料理、ローズマリーで 「愛」 「記憶」 「永遠性」 を!