Bonjour,
2年前に娘を出産した病院で、今度は天使になった娘を出産しました。
病院食は相変わらずです。朝はパン2種類とプレーンのヨーグルト、フルーツジュース、そして温かい飲み物(コーヒーかホットチョコレートか紅茶)。
死産は病気じゃないとはいえ、強い副作用の出る薬を服用中だったので当然食欲はなく。。。
死産とはいえ、私にとっては大切な娘に初めて会う日。とても大切な日です。私の場合、妊娠当初からこうなると言う事が予想されていたので心の準備は出来ていました。途中、どうせダメならと人工中絶を家族に勧められたりもしましたが、一人で踏ん張って娘の天命に任せて迎えたこの日。だから出産の当日は、大事な娘を綺麗な形で産んであげることが出来て、悲しみよりも出産の喜びの方が大きかったのです。
真夜中から陣痛が始まって、徹夜で迎えた朝でしたが、何とも言えない痛みに負けないくらいの力が漲った朝でした。この日のことは絶対に忘れないけど、残っている記憶は悲しみではなく、出産の喜びと周りに対する感謝の気持ちのみ。これは天使からの贈り物だと思っています。