本連載「モーニング・マルシェ」では、朝時間.jp編集部がセレクトした、朝が楽しくなるアイテムを日替わりで紹介します!
塩分と酸味、柔らかさがちょうどいい!向田邦子さんも愛した「中田食品 梅ぼし田舎漬」
もうすぐ、新米が出始める頃。つまり、炊きたてのご飯が、1年で1番おいしい季節がやってきます。
今回おすすめするのは、ご飯のおともとして欠かせない「梅干し」の名品、中田食品の「梅ぼし 田舎漬」です。
果肉が柔らかい紀州産南高梅(なんこううめ)を、ほどよい塩味で漬け込んだ、梅干し。塩分も、酸っぱさも、そして、だしのうまみも強すぎず弱すぎずの、ちょうどいいバランスで、昔から愛されているこちらの一品。
「物心ついた時から何十年も、ずっとこの梅ぼしを食べている」という編集部スタッフHによると…
「小さい頃からずっとこの梅干しを食べています。就職してひとり暮らしをはじめたとき、別の梅干しを買ってみたら、どうも違う。その後、いろいろな種類の梅干しを試してみましたが、どれも、皮が硬かったり、薄味すぎたり、酸味より甘み(はちみついりなど)が強かったり…
ある日、母から届いた荷物の中に、この「梅ぼし 田舎漬」が入っているのをみて、これだー!と(笑)心からうれしく、母の愛情とカンに感謝したのを覚えています。
その後も梅干しは1度も浮気していません。大きなスーパーはだいたい売っているのですが、今住んでいるおうちに近いスーパーには、残念ながら置いていないため、定期的にamazonで買っています。
たっぷり入っているので、コスパも◎ですよ。
ある時、知ったのですが、あの美食家としても有名な、作家の向田邦子さんが取り寄せていたのも、この梅ぼしだそうです。
淡い色合いで、しっとりと柔らかく、まろやかだけでど、でも塩味と酸味はちゃんとしっかり効いていて…という、なんだか私が抱いていた向田さんのイメージと重なる気がして、ますます大好きになりました。おすすめです!」
とのこと。
暑さがおさまり、そろそろお弁当づくりを復活させようという方も多いのでは?
お弁当はもちろん、梅肉和えなどのお料理にも。はちみつ漬けが甘くて苦手…そんなな方にもおすすめですよ。
今年最初の新米にあわせる「ご飯のおとも」として、味わってみませんか♪