北京といえば「北京ダック」。
中国語で「ベイジン・カオヤー」と呼びます。
北京では色々なお店で食べることが出来ます。
店頭に皮を剥がれたアヒルが吊られている光景は日常よくみる光景。
窯の中でパリパリに焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、小麦粉を焼いて作った「薄餅」と呼ばれる皮に、ネギ、キュウリや甜麺醤と共に包んで食べます。
とはいえ、お店によって中に包むものや、タレの味が違っていたり、ダックも皮だけを薄く削ぐ店と、ある程度肉も付けて切る店があったり、さまざまです。
休日のこのレストランは家族連れや欧米人観光客の方々がたくさん。
公園の中にあるこのお店は、ちょっと洋風の雰囲気の中、中華料理を食べることができます。
麻婆豆腐や炒飯など、日本でもおなじみの料理も、
本場中国で食べるとまた違った味わい。
日本で暮らしている時は「中国で食べる中華料理はおいしくないらしい」と噂に聞いたことがあります。
しかし、まるでそんなことはなく、
中国で食べる中華料理は本当に美味しいです。
本場で、久々に味わう北京ダックの休日。