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紹興は、紹興酒が生まれた町であり、
日本とゆかりの深い文豪 魯迅 のふるさとでもあります。
この町には、魯迅の生家 や 通った塾、そして、
彼が小説の舞台とした場所が多数残されています。
そのひとつが、「咸亨酒店」。

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ここは、魯迅の小説『孔乙己』に登場するお店で、
“文学を志す上流階級でありながらも、
この酒店の低流階級の席に座り、毎晩ツケでお酒を飲んでいる”
という設定で物語が始まります。

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ここでは、8年ものの紹興酒を
1椀(ほんとにお茶碗に注がれます)12元で頂けます。
まるで、魯迅の小説の世界にタイムスリップしたような気分。

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紹興の町は、何とも文学色の強い町でもあります。
町歩きは続きます。

 

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【中国】美的中国手帖~大きな国の路地裏シャングリラだより [更新終了]

中国・北京在住レポーターから届く朝時間 [更新終了]
Written by

麻友子(中国在住)

(中国・北京滞在中)
住めば都、中国からの朝だより。カラープラクティショナー。China-Color に満ちたレトロモーニング風景をお送りします。

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