ダイエット効果もあるというプーアル茶。
そして、ここはプーアル茶の茶館。
プーアル茶にはワインと同じような「年代物」があり、
うん十万するような品もあるようです。
プーアル茶葉をグラムで注文します。
日本から訪問して下さっていた5人で一緒にテーブルを囲み、
お茶うけを出され、
あとは、茶藝師の資格を持った店員さんが、
お茶がなくなるたびにお湯を足してくれます。
いつまでも温かいお茶を飲めます。
中国では茶館は、お茶を注文すると茶うけ食べ放題、
というところがほとんど。
個室などに入ると部屋代を取られることもありますが、
Wi-fiフリーになっているところも多く、
最近は若い人たちがデートで使っているところも見かけます。
そして、この茶館は、旧フランス租界の近くにあり、
中国茶には一見不似合いな洋館。
でも、(まるで中国っぽくない)ソファに腰掛けて、
シャンデリアの下、少し高級なお茶をゆっくり飲むのは、
不思議なほど落ち着くものです。
上海は、和洋折衷ならぬ、「和“中”折衷」を、
いろんなところで楽しめる街です!