cows (1)

Richmond Hillから眺められる『Petersham Meadows』で草を食む牛の群れ。
この何とも英国らしい穏やかな風景は、今から100年ほど前から続いています。

昨年までは代々続くオーナー一家が管理をしていたのですが
時代とともに経費も嵩むことなどの諸事情もあり
今年に入りNational Trustの管理下となりました。

national trust

そして、この5月に入ったばかりのバンクホリデー(祝日)に
訓練を受けていない飼い犬が牛を挑発したことから
いつもは穏やかな牛が犬を攻撃する『事件』が起こりました。

命に別状はない様子ですが、犬は治療のために入院することになり
飼い主さんは、Petersham Meadowsを現在管理している『National Trust』に
牛を放牧させることは危険だと抗議したのです。

2012年までは今までの100年と同じようにイースター明けから初冬まで
放牧されることには変わりがないようですが、その先については。。
今までと同じように、この風景の中に牛たちが戻ってくるのかどうかは
今夜、地元の人々へNational Trustから説明があります。。

この10年間、牛の群れをこの風景の中で見てきた私達は
やはり、これからもずっと変わらないで欲しいと願わずにはいられません。。

そんな思いをこめて今朝は『Petersham Meadows』の現況をお届けしました。

 

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Nice to meet you!

【イギリス】とっておきの『英国時間』

英国・カントリーサイド在住レポーターから届くイギリスのさわやかな朝時間
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rie(イギリス在住)

(イギリス・カントリーサイド滞在中)

東京都出身。テーブルコーディネーター、ポーセラーツインストラクター。

18年間暮らしたロンドン郊外リッチモンドヒルからイギリス国内でも屈指の美しさを誇るカントリーサイドに移り住みました。イギリスから爽やかな『朝時間』をお届けいたします。日常はこちらのブログにてご紹介しております。

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