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【恵比寿】世界の朝食が食べられるアノお店の姉妹店が登場!@PADARIA 【vol.328】

 

おはようございます。りえこです。

年明け2回目のソトアサごはんは、昨年11月に恵比寿にオープンしたパン屋さん「パダリア」です。こちらのお店、ただのパン屋さんではありません。世界のパンが食べられるお店なのです。

世界の朝ごはんが食べられる「WORLD BREAKFAST ALLDAY」は朝ごはんスポットとしても有名ですが、その姉妹店とのこと。これは期待が膨らみます。

お店に入ると、ショーケースにはパンがすらり。どれも見たことのないものばかりです。
商品名や説明を見ながら味を想像し、どれにしようかしばらくにらめっこ。

選んだのは「パニツァ」というブルガリアのパイと、「カルヤラン・ピーラッカ」というフィンランドのパンの2つ。こちらは「ムナポイ」という別売りのトッピングがおすすめとのことで、「ムナポイ」もセットにしてみました。

そして週替わりのスープも。今週は「人参と生姜とオレンジのスープ」ということで、ドイツではなじみのあるメニューのようです。

まずは「パニツァ」から。ブルガリアの国民食とも言えるパイ料理で、シレネチーズとほうれん草、ヨーグルト、卵のフィリングが巻いてあると書かれていました。


味も気になるところですが、まずはこの断面!じゃばら織のような生地に具材が巻かれていました。これは面白い。
キッシュのようなものを想像していたのに、食べると生地がとても軽くて、まったく食感が違いました。
「パニツァ」を食べるときは、「アイリャン」という塩味のきいたヨーグルトドリンクをあわせるのが定番だそうです。解説の紙がもらえるので、パンを食べながら知らない食文化に触れることもできていいですね。

お次は「カルヤラン・ピーラッカ」。ミルク粥をライ麦粉で包んで焼いたものだそうです。日本人の食生活とはかなり遠くて、まったく味が想像できません。さらに、ゆで卵とバターを混ぜた「ムナポイ」をのせて食べるのがオススメだそうです。さっそく、トッピングして食べてみました。
生地は薄くてパリっとした感じ。それぞれの味は主張しすぎず控えめですが、温められた生地の上でムナポイのバターが溶け、一体感がありました。一気に海外旅行に来た気分です。

そしてスープ。見た目は人参のポタージュスープですが、たしかに生姜とオレンジの味を感じます。この組み合わせは意外ですが、めちゃくちゃおいしい!家でも作ってみたい。

どれも初めて食べるものでしたが、ほんとうにおいしかったです。海外の料理は日本人の口に合わないこともありますが、また食べてみたいと思いましたし、ほかのパンも気になりますし、いつかはその国で本場の味を試してみたいですね。
味を想像したり、解説を読んでその地域の食を知ったり、世界に触れる豊かな時間でした。

ほかにもパンケーキやスコーン、プレッツェル、ポンデケージョなどもありました。まだ焼きあがってないパンもあるようで、種類の豊富さも驚きです。さすが、世界の朝ごはんを知り尽くした「WORLD BREAKFAST ALLDAY」!


テイクアウトもできますし、イートインはスタンディングのカウンター席があります。ぜひ、世界のパンを味わってみてください。

 

●PADARIA
東京都渋谷区恵比寿西1-17-2-103
8:00-19:00(パンがなくなり次第終了)
定休日 不定休

※時期により営業時間が変更となる可能性がありますので公式サイト・SNSにてご確認ください。
https://www.padaria.jp/

★東京ソトアサごはん会のFacebookページ、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/sotoasagohan

★instagramもあります。
https://www.instagram.com/tokyosotoasa

 

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