海に山にと自然豊かで神社仏閣が多く、四季を通じて楽しめる鎌倉は、日本を代表する観光地だけあって街歩きが楽しいエリア。
今日は、10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子さんがおすすめしてくれたお店の中から、早起きして行ってみたい「鎌倉エリアのおすすめパン屋さん」を3軒ピックアップしてご紹介します。
ハワイの田舎町にあるようなパン屋さん「KOMO PAN」
江ノ電の腰越駅から6分ほどの場所にある「KOMO PAN」は、人気店soil by HOUTOU BAKERYの小森シェフが開業したパン屋さん。ハワイの田舎町をイメージしてつくられたお店は、木のぬくもりを感じるナチュラルな雰囲気です。
ハード系のパンが多く、すっきりと並べられた中には、名物のマラサダなどハワイアンテイストの種類も。
その中でおすすめなのは、オーガニックレモンピール入りのハードパンに、ヘーゼルナッツ入りの板チョコをサンドした、レモンチョコサンド。
レモンピールの甘酸っぱさがアクセントのやわらかいパン生地と、板チョコのハーモニーが絶妙なおいしさ!レモンがチョコの甘さをギュッと引き締め、最後のひとくちまでまで、おいしく食べられるそうですよ♪
KOMO PAN(コモ パン)
住所:神奈川県鎌倉市腰越4-9-4ケイ湘南III-1F
電話番号:0467-55-5142
営業時間:8:30~17:00(売切次第終了)
定休日:日曜日・月曜日
Facebook:https://www.facebook.com/KOMOPAN-koshigoe-101823934914002/
(参考:【鎌倉・腰越】今年オープン!江ノ電に乗って行きたいパン屋さん「KOMO PAN」)
最高級の食パンでつくる、究極のフレンチトーストが食べられるお店「café recette」
café recette(カフェルセット)は、江ノ電の長谷駅から徒歩5分のところにある、日本で唯一のパンスイーツ専門店。古民家をリノベーションしたお店に一歩入ると、自然光が差し込み、開放感あふれる空間が広がります。
ここは世田谷にある最高級パン専門店recetteの直営カフェで、名物はルセットの高級食パンと平飼いたまごを贅沢に使用した、その名も「究極のフレンチトースト」。
表面はカラメリゼされていてカリッと、きめ細やかな食パンに卵液がたっぷりとしみこんだパンは、しっとりとした口あたりでまさに究極の味。そこに香ばしいアーモンドとピスタチオが、食感のアクセントになって絶妙な味わいに♪
味変用に、自家製カラメルメイプルシロップと、自家製ハニーソルトもつくそうですよ。
オーダーが入ってから丁寧に焼き上げるため待ち時間があるので、フレンチトーストをオーダーするなら、時間にゆとりをもっていくのがおすすめです。
cafe recette 鎌倉(カフェルセット)
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下22-5
電話番号:0467-38-5700
営業時間:[平日]9:30~16:00(LO)、[土・日・祝]8:30~16:00(LO)
定休日:火曜
公式ホームページ:https://www.cafe-recette.com/
ひとくちめから、おいしい衝撃♪「BREAD IT BE」
鎌倉駅の東口から徒歩4分のところにある「BREAD IT BE」は、人気パン店「SAWAMURA」や「THE CITY BAKERY」を運営するFONZ社の新店舗。
食事系のパンを中心に約20種類のパンがあり、こだわりの小麦を毎日ドイツ産の石臼で挽いた自家製粉を使っています。
なかでも良質な秦野産小麦を使用した「秦野産小麦自家製粉コンプレ」は、全粒粉の深みある味わいで、見た目はハードパン風ながら、外も中もやわらかくてもっちり、ぷにゅぷにゅした驚きの食感なのだとか。
アガベシロップに漬け込んだレモンピールがほんのり甘いアガベレモンリュスティックは、甘酸っぱさとレモンの果肉感がクセになる味で、もっちりとした生地には練り込まれたナッツが♪
古代小麦を使用したバケット系のパンや、リッチな味わいのパン・オ・ショコラもあるそうですよ。
BREAD IT BE(ブレッド イット ビー)
住所:神奈川県鎌倉市小町2-16-35
電話番号:0467-33-4680
営業時間:9:00-18:00(売り切れ後閉店)
定休日:水・第2木曜日
公式ホームページ:https://breaditbe.com/
(参考:【鎌倉】レモンのリュスティックが絶品!2月オープンのパン店「BREAD IT BE(ブレッド イット ビー)」)