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中国の西南地区に位置する貴州省。
北京から飛行機で三時間（北海道から沖縄くらいの距離）のここ貴州省は、少数民族が多く暮らす地域。
中国は人口の94%を占める漢民族と、55もの少数民族から成り立っている多民族国家。ここ貴州省は「少数民族のふるさと」とも呼ばれ、中国の他の省と比較し少数民族の居住率が非常に高い省。
そんな貴州省へ、少数民族を訪ねる旅へ出掛けました。
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山岳民族ミャオ族。
ミャオ族の村は色彩豊かです。
様々な野菜や果物が売られています。
ミャオ族の料理を頂けるレストランへ。
民族楽器を弾いているおじさんのいるレストラン。
多くの場合、米を主食とし、日本と食文化が似ていると言われます。
年中行事の祭りの日や結婚式などお祝いの日には、もち米で餠を作り、納豆も食べるそうです。
日本のなれずしに似た発酵した鮨も食べ、蕎麦も打ちます。
↑写真真ん中の豚料理は、お客さんをもてなす時の料理。
この蒸し豚を、とうがらしやにんにくを混ぜたタレにつけて頂きます。
やはり辛いのが特徴。
その他、トマトベースの酸っぱ辛いスープで頂く鍋「酸湯魚」もミャオ族独特の料理です。
山岳民族で水がまだまだ汚染されていないこの地域。
中国の他の地方で食べるより「白米」が美味しかったです。
カラフルで美味しいミャオ族の村です。
