国籍不明な内装が特徴のこのレストラン。
元々は北京の昔ながらの住宅「四合院」。
そして、そこをお洒落にアレンジしたお店。
こういうお店が北京にはたくさんあります。
ここで頂けるのはマレーシア料理。
コンクリート打ちっぱなしのような店内で寒そうですが、
暖房が効いていてとてもあたたかいです。
ビーフン。
日本で食べるビーフンとまったく同じ味。
こんなところで日本の味に再会するとは思いもしませんでした。
寒い日。
ふと寄り道したこんな静かなお店で、
さてほっと一息、何を食べましょう。
何はともあれ、一息つきましょう。
日に日に天気は変わり、時は流れ、
海外で暮らしているといろいろな価値観が頻繁に壊れては再構築され、
毎日自分も、自分のまわりも、
どんどんと変化していっているような気になります。
でも、ともあれ、一息。
大きくランダムにうごめいているここ北京では、
それが一番正しい過ごし方。