北京の世界遺産「天壇」。
どのガイドブックにも登場し、どの観光客も足を運ぶ場所のひとつがここです。
中国最大の祭祀場所であるここは、建物が青で統一されていて、形も個性的。
最初、これを見た瞬間、トルコのカッパドキアのように思いました。
とんがった屋根に、どこか宗教的な香りのする佇まい。
そして、ここは「9」にまつわる場所と言われています。
屋根の上の動物(神獣)も9つで、建物の階段も9段になっているそうです。
天壇は9の倍数の世界。
中国は、数とか色とか石の種類など、
科学的ではないものに対しての信仰が深いのです。
晴れた日の夕暮れは、青の世界にどっぷり浸ることができます。
(夏は暑くてどうしようもないですが)
その他の天壇の風景はこちらから↓
http://www.asajikan.jp/wmphoto/reporter87/archives/981