みなさま、おはようございます!
クリスマス・イヴ、クリスマスが終わり、
気分は既に年末年始に向かっている方が多いのではと思いますが、
26日は「Boxing Day」と言って、
オーストラリアのほとんどの州は祝日となります。
ボクシング・ディの名前の由来は色々あるそうですが、
25日にもらったプレゼントを26日の朝に開ける習慣から
Boxing Dayと名付けられたという説を一番聞く様に思います。
どういう訳か、毎年この日にあらゆるお店がセールをするので、
メルボルンではボクシング・ディ=お買い物の日!!となっています。
デパートには、お目当ての物を買うため朝から長蛇の列が出来、
クリスマス・イヴ、クリスマスに引き続き、お祭り気分は今日まで続きます。
かくいう私は、買い物は慎重に選びたい派なので、
ボクシング・ディに買い物に行った事はありません。
ですが、外国でその国らしい行事に参加するのは大好きなので、
昨日・一昨日はクリスマス・パーティに参加してきました。
24日は、「本国では24日にクリスマスを盛大に祝う」という
スウェーデン人の友人達に混じって、
スウェーデンの伝統クリスマス料理を食べながらパーティ。
世界各国からの移民が居るメルボルンでは、本国を思いながら
「○○(=国名)Orphans(=孤児)Christmas Party」と名付けて
単身でこちらに来ている人達が集まってパーティをしたりするんです!
Malti Culturalなメルボルンならではですね;-)
トップの写真は、スモーク・サーモン。
本来はGravlaxという、塩・砂糖・Dillでサーモンを漬けた料理を食べるそうですが、今日はスモーク・サーモンをディルでデコレーションして代用。
Swedish Meatballs!! IKEAでも食べられますが、手作りの物は格別です;-)
Pickled Herring(=ニシン)。
Egg Halves with Caviar。
そしてEgg Halves with Mayo。なんとキューピー・Mayoを使ってくれてました;-) 実はキューピー・マヨネーズはこちらではシェフの方々にも人気なんですよ!
サワークリームなどを使ったソース使いがとても上手。
丸ごと茹でたポテトや、先程の卵に付けたり、
Swedish Crisp Breadと一緒に食べたり、とにかく万能なソース達。
ミートボールとサラダの間に見える、グラタンのような物は
「Jansson’s temptation」という名のポテト・ベーク・ディッシュ。
スライスした生のポテトと、アンチョビ、生クリームを交互に重ね、
最後はパン粉を。
ジャガイモが生なので、オーブンで2時間近くかけてゆっくりと焼くのだそう。
Temptation(=誘惑する(される)こと、心を引くもの)という名の通り、
控えめなのに後を引くその味に、病み付きでした!
大半が「真夏のクリスマスを迎えるのが初めて」だったそうで、
Midsummer(夏至/夏至祭)とクリスマスが一緒に来たみたいだと
みんな大喜びで、沢山飲んで沢山食べた楽しい一日でした。
私はお腹一杯で食べられませんでしたが、
みなさんこの後、デザートにRhubarb Pieを食べたそうです;-)
みなさま、素敵な一日を♪