興奮が渦巻く中、いよいよ先導車の姿が見えて来ました。
(今、この記事を書いていても、その時のドキドキ・わくわくした
気持ちが甦ってきます)
私達が観戦場所に選んだのはリッチモンドゲートに向かう上り坂。
何故なら、この上り坂をプロの選手はどのぐらいのスピードで
走るのだろうか?という好奇心から・・!
ところが、選手達は同じスピードで、ゆっくりと目の前を通り過ぎて
行きました。
それもそのはず。この先には、あの「BOX HILL」が控えているのですから。。。
日本人2選手へのエールも送ることができ
友人達はTeam GBへのエールと、ほんの一瞬でしたが
それぞれに務めを果たせた満足感で一杯になりました。
この後、友人達と別れ
我が家はゴール地点となる「The Mall」へと足早に向かいました。
The Mallに着いてみると、ゴールが予想される2時間余りも前から
人の波・・! 人々のロードレースへの関心の高さが窺えます。
260キロ余りのレースでは、様々なストーリーが展開されていました。
残念ながら、Team GBは結果を残せませんでしたが
Hampton Courtで開催されたTime Trialでは見事にWigginsがゴールドメダルを
そして、Froomeがブロンズメダルを勝ち取るという
この上なく素晴らしい1日を見せてくれました。
(Wigginsは、開幕式で鐘を鳴らした選手です)
いつまでも鳴り止まない「Wiggo!」。
オリンピックを想い出すたびに、この日の熱い気持ちや切ない気持ちが
甦るのでしょうね。