ターナーも描いた風景

 

autum-007_r

今年も紅葉のベストシーズンを迎えました。
ここリッチモンドヒル・テラスからテムズ川を眺める風景は
英国を代表する風景画家、J.M.W.Turner(Joseph Mallord William Turner)も
好んで描いたと言われています。

ターナーはリッチモンドの川向こうにあるSt.Margaretという町に
住んでいました。
当時はフランス革命を逃れてテムズ川に辿り着いたフランス貴族たちが
リッチモンドやその周辺に住み始めたと言われています。

autum-023_r

冬空を仰ぎ雲間から覗く柔らかな光と色を感じる時
光の魔術師と呼ばれたターナーの絵画を思い出します。

autum-010_r

ターナーの居た時代(1775-1851)から
余り大きく変わっていないと言われている風景ですが
その当時も今日のように『自然が織り成す色のコントラスト』を
楽しむことができたのでしょうか。。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【イギリス】とっておきの『英国時間』

英国・カントリーサイド在住レポーターから届くイギリスのさわやかな朝時間
Written by

rie(イギリス在住)

(イギリス・カントリーサイド滞在中)

東京都出身。テーブルコーディネーター、ポーセラーツインストラクター。

18年間暮らしたロンドン郊外リッチモンドヒルからイギリス国内でも屈指の美しさを誇るカントリーサイドに移り住みました。イギリスから爽やかな『朝時間』をお届けいたします。日常はこちらのブログにてご紹介しております。

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング