戻ってきたくなるカフェ！大人も通える「私立珈琲小学校音楽室」♪

おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。

毎日頑張っている自分へ、日々のくらしの中で美味しい珈琲とともに過ごすのは至福の時！お家の中はもちろんですが、日頃から美味しい珈琲を求めていろいろなお店を渡り歩いています。いろいろ渡り歩くなかで、自分の好きな味や雰囲気のお店が自然とリストアップされているのです。

今日は数あるお気に入りの中でも、今週オープンしたばかりのおすすめのカフェ、私立珈琲小学校音楽室をみなさんにご紹介したいとおもいます。

私立珈琲小学校とは？

今回ご紹介するおすすめのカフェ、私立珈琲小学校音楽室。名前だけきくと？？？？となると思いますが、厳選された珈琲豆を丁寧にドリップしてくれる本格的な珈琲を味わえるカフェです。私立珈琲小学校音楽室の本校（本店）である私立珈琲小学校は、代官山のアートギャラリー内に併設されたカフェです。このちょっと変わったお店の名前は、実は店主の吉田さんの前職にヒントが。

なんとなくお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、店主の吉田さんは、実は珈琲屋さんを始める前までは２０年間小学校の先生をやられていました！そこから、一年発起し、バリスタ養成スクールに通い開業されたお店です。

もともと小学校の先生だったせいか、吉田さんはとっても聞き上手！その先生のお人柄もあって根強いファンがたくさんいらっしゃいます。

そして店名の私立珈琲小学校にちなみお店のディテールもユニーク。メニューには、「放課後におすすめのドリンク」としてアルコールがはいった珈琲ドリンクの記載があったり、来店するたびに押印してもらえるスタンプカードは「出席表」、またお店で不定期で開催されるイベントはそのイベントの内容にあわせて「家庭科の授業」「書道の授業」といった、ネーミングでお客さんを楽しませてくれています。

新しく原宿に誕生した「新校舎」私立珈琲小学校音楽室

そんなとーってもユニークな私立珈琲小学校が、この度、原宿にあたらしく音楽室という名の新しいお店をオープンさせました。
音楽室の由来は、音楽配信サービスのKK BOX さんが運営するラジオ局併設のbackstage cafe内にあるコーヒースタンドとして、いい音楽といい珈琲をたのしめる空間だから。

代官山の本校と比べて広めの空間。そして、音楽室では、新担任（新店長）がおいしい珈琲を淹れてくださいます。原宿の駅から徒歩5分ほど。大通りから少し中にはいった場所にあることもありますが、とっても静かで落ち着ける場所。

そして、アイスコーヒー３５０円という、代官山の本校と変わらず良心的なお値段も魅力的。以前、私立珈琲小学校の吉田さんに、この価格についてお値打ちすぎるのでは？と伺ったところ、ご自身が珈琲の世界に魅了されたきっかけが珈琲の香りに感動した経験があるから。だから、何杯かおかわりをして珈琲の香りの違いを楽しんでほしいというおもいがあると。一杯あたりの値段が高くては２杯目を頼めないのであえてこの価格にしているとのことでした。

原宿の竹下通りからほんの5分ほど歩いただけなのに、とっても静かに落ち着ける空間。ゆったりまったり珈琲と音楽をたのしみながら思い思いの時間を過ごせそうな雰囲気のお店でした。

いかがでしたか？

オープン当初、「大人も通える小学校」として巷の話題を席巻した私立珈琲小学校。名前のユニークさだけでなく、実際の珈琲も本当においしく、また、店主の吉田さんが醸し出す独特の雰囲気がまたここに戻って来たくなるお店につながっているようにおもいます。そんな吉田さんのスピリッツを受け継いだ原宿の新校舎「私立珈琲小学校音楽室」。明治神宮前の駅からのアクセスもよく、もっと身近に私立小学校の世界観を楽しめるお店になっています。
休日のお散歩や、疲れた時の癒しの一杯に、訪れてみてはいかがでしょうか？